イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第5章 太陽と月は仲が悪い??
三「そこでこそこそしてる貴様ぁあ!!!! 出て来いっ!!!!」
三成は鞘から刀を抜いて天井に向けた
『…え?』
天井の板を外して畳の上に降り立ったのは…
佐「あはー。 バレちゃいましたか」
ニコニコと笑みを浮かべる佐助だった
三「殺意をあれ程だだ漏れにしていれば誰でも気づく…!! 武田の忍が私に何の用だ!!?」
三成は佐助に刀を向けてキッと睨む
佐「俺様石田の旦那には用はないんだよね、用はあるのは…」
佐助はゆっくりと猫(ルナ)を指差す
佐「ルナちゃん? 俺様が猫に化けた君に気づかないとでも思った?」
一瞬、佐助の声が低くなった
『気付かないフリをしていたのかっ!!?』
佐「あったり前じゃーんvV こっそり後をつけて面白いのを沢山見させてもらったよ?♪」
ニヤーっと笑みを浮かべる佐助…。 なっ何だか黒い…!!?
三「私を空気にするなぁああ!!!!」