イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第5章 太陽と月は仲が悪い??
小さく笑った
『佐助君の奴、焦りすぎて猫が私だと気づかずに行ってしまった…vV バーカーめー!!ww』
猫(ルナ)はケラケラ笑いながら上田城を…
甲斐を出た(多分)
(さて…。 何処へ行くか)
何にも決めていない猫(ルナ)←
『うーん…。 今猫の姿だから、喋る猫という事で驚かす…!!!!』
=ドドドッ=
『んあ? 地震……って、ギニャアァアア!!!!;』
後ろを振り返った瞬間、なんと! 巨大な人(?)みたいなのが走って(?)来てるではないか…!!?
「ムッ!!? 忠勝!! 止まるんだ!!!!」
誰かの男の呼びかけで、巨大な人は急ブレーキで止まった
『ひっ引かれるかと思った…;』
「猫?か? すまなかったな猫! ケガはなかったか?」
巨大な人の上からもう一人、誰かが降りて来た
(…誰だ? こいつ…?)
「可愛い顔した猫だな!」
にこっと太陽のような笑顔をした男は猫(ルナ)を抱き上げた
「見よ!忠勝!! 可愛い猫だぞ!」
忠「…!」
「ははっ! やはりお前も可愛いと思うか!!」