イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第3章 え、君、誰?
が、そこには
佐助の姿をしているわけでもなく、幸村の姿でもない
その姿は…
佐「女の…子…?」
銀色の髪をした、白い肌の少女であった
『ふぁ…』
佐「ッ…!!?」
『…チッ…』
佐「(舌打ち!!? え?何? この子起きてんの?寝てんの? とっとりあえず旦那を起こそう…!;)旦那…! 真田の旦那起きてよ…!」
佐助は幸村の体を揺らす
幸「う…ん…? 親方様…? 朝早くからどうしたのでございますか…?」
佐「寝ぼけてないでしっかりしてよね。 それより旦那、この子は誰…?」
幸「この子…とは…?」
佐「一緒に寝てる子だよ!」
幸「何を申すか…。 昨日の偽某殿でござらぬk………」
幸村は体を起こし、隣で眠っている少女を見て固まった
佐「……あ」
佐助は後から何かを思い出したように声を漏らした
佐「だっ旦那落ち着いてn「破廉恥ぃぃいいい!!!!!!」遅かったぁああ!!!! 俺様の馬鹿ぁああ!!!!」
二人の叫び声で眠っていた少女はパチッと目を覚ました
佐「あ…」
『…』
佐「…おっおはよー…?」
『…ギャアァァアアア!!!!!!』
佐「何で悲鳴!!?;」