イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第2章 美しき銀の妖
佐助は頬を撫でる佐助(ルナ)の手の温もりの心地良さに目を細めた
幸「では偽物の佐助殿!! 客人としてそなたを迎え入れるでござる!!」
佐『わぁー♪ 嬉しいねぇvV』
幸「それでも良いであろう? 佐助」
佐「…」
幸「佐助?」
佐「…え?あっうん!! いっいいんじゃないの!!?」
佐『俺様感激ー♪』
幸「さぁ親方様の元へ行きますぞ偽物の佐助殿ぉおおお!!!!」
佐「え?何で大将の元に?」
幸「話聞いていなかったのでござるか佐助?」
ーー。
「ほぅ…。 何とも不思議な光景じゃ」
全く同じの佐助と佐助(ルナ)が二人立っている姿に甲斐の虎・武田信玄は不思議そうにする
佐「まぁ分身使えばこんなのいつも出来ますけどねー…;」
佐『アハー♪ 鏡合わせみたいでしょ大将?』
信「まさにその通りじゃの佐助」
佐「そっちは偽物だよ大将!」
幸「これでは見分けがつかぬな…。 何か目印になるものでも付けてくれぬか?」
佐『そうだねー。 何が似合うかなぁ?』
信「とりあえずこの紐きれをやろう! 手首にでも付けておくがよい」
佐『大将感謝ーvV』
佐「術を解く手があるでしょ!!!?」