第2章 お風呂で(フロ)
あれほど3人に抱かれた身体は限界を迎え気絶してしまうのは無理もないだろう。
だいぶ堕ちてたみたいで、起き上がったは時間を確認した。
「夜中の2時...。」
は昨晩あったことを思い出すと身体が暑くなってくる。これは夢だったのかと思いながら辺りを見渡せばそこにはを囲むように寝ていた3人の姿があった。
「やっぱり夢じゃなかった...っ//」
汗がべっとりと付く体が気持ち悪くは風呂に入ろうと布団から出る。
フロ「んんっ...?」
「あぁ、ごめん...起こしちゃった?」
フロ「...どこ行くの?」
フロリアンは何を勘違いしているのかをぎゅっと抱きしめて眠たげな声で問いかける。
「お風呂入ろうかなって思って。」
フロ「それなら僕も一緒に入る...♡」
「うげ...っ。」
は顔を歪めた。なぜならフロリアンのスケベ顔がこの先起こることを物語っているからだ。は慌ててフロリアンの胸板を痛くない程度に叩いた。
フロ「えー、いいじゃん♡激しく抱いちゃったし♡♡立てないかもだからさ♡無理しないで?♡僕が体洗ってあげる♡♡♡」
「この!スケベ調査員が!」
フロ「ったッッ!スケベ調査員って酷くない?はいもう決定ー♡僕と一緒にお風呂に入ろ♡」
「やだっ!」
フロ「ほら、静かにしないと「騎士」と人形師起きちゃうから...♡そしたらもーっと大変なことになっちゃうよ...?♡♡今度こそ立てなくなっちゃうかもね?♡♡」
「そ、それもやだな...。」
フロ「じゃあ早くお風呂行こっかぁ♡♡」
「スケベリアン・エロンドが...。」
フロ「んー?♡♡いくらでも言いなよ♡♡」
もはやもう下心は隠す気は無くとフロリアンは風呂場へと直行しせっかく着た衣服も脱がされてしまう。は脱衣所の壁に押し付けられてしまうとフロリアンはの腰に手を回し唇を重ねた。
フロ「ん...♡ん♡んー♡ん...♡♡」
「ん♡ん♡んっ♡♡」
そのキスは段々と深いものへと変わっていく。