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場地さんと大人の遊びごっこをしてしまう話

第3章 お風呂


お風呂のマットの上に降ろされた私はドキドキしていた。これから起こることに緊張していたのだ……「じゃあ、まずは髪を洗わないとな」と言いながら彼はシャワーを手に取りお湯を出すと私の髪にかけた。それからシャンプーを使って丁寧に洗ってくれたので気持ちよかったが時々頭皮をマッサージされるのがくすぐったくて変な声が出てしまうほどだった……次に身体を洗うためにボディーソープを手に取るとそれを泡立ててから私に覆い被さってきた。そして背中や腕などを洗い始めたのだがくすぐったいやら何やらで身を捩らせてしまったため少し恥ずかしかった……しかし彼はおっぱいやお腹を洗う時にわざと乳首を掠めるように触ってくるので私はその度にビクビクしていた。「あ、あの……そこは自分でできるから……」と私が言うと彼はニヤリと笑って言った。そして今度は足の方へと向かっていき太ももの内側やふくらはぎなどを丁寧にマッサージするように洗ってくれたのだがそれがくすぐったくて変な声が出てしまうほどだった……「んっ……んふぅ……」と私が悶えていると彼はクスッと笑った後耳元で囁いたのだ……「感じてるのか?」と言われて私は顔が真っ赤になった。そして最後に大事なところも洗われることになったのだがやはり恥ずかしくて足を閉じようとしたら無理やり開かされて隅々まで綺麗にされたのだった。

「はぁ~、圭介君に体のすみずみまで洗われちゃった……」「フフッ、そうだな……」「そろそろ、出るか」圭介君は私を浴槽から出すと、脱衣所のマットに降ろしてくれた。それからバスタオルで体を拭いてもらい、ドライヤーで髪を乾かしてもらうとようやくさっぱりすることができた。服を着替え終えると圭介君は私を抱えてリビングまで運んでくれた。「そういえば、お前さっきからずっとボーっとしてたけど、何かあったのか?」私はその言葉を聞いてハッとして慌てたがすぐに冷静さを取り戻して言った。「……いや、何でもないよ……ただ……気持ちよかったなぁ~って思ってただけ」と言うと彼は不思議そうな顔をしたがそれ以上は聞いてこなかったのでホッとしたのだった……
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