第1章 Mバレ
「なぁ、夢子」場地は夢子に話しかけた。「ん?どうしたの?」と夢子が言うと、場地は真剣な顔をして言った。「……俺と付き合ってくれねーか?」「え!?どうしたの急に!?」と夢子は驚いていた。すると、場地は真剣な顔で言った。「俺さ!お前のことが好きなんだよ!」と彼は顔を赤らめて言った。それを聞いて私は驚いたが、嬉しかったので笑顔で答えた。「……うん!私も好きだよ!」と言うと彼は嬉しそうに笑った。
やったー!今日も場地君が遊びに来た!嬉しいなぁ~♪♪「なぁ?あそこにあるものはなんだ?」と彼が指差したのは私の部屋にあった。「あぁ!あれはね」と言うと彼は興味深そうに見ていたので私は言葉に詰まる。彼は漫画を手に取り読み始めた。「なぁ、夢子」場地が話しかけてきたので私は答えた。「どうしたの?圭介くん」すると彼は顔を赤くした。「その……よ……」と歯切れが悪そうに言った。「あっ!それ……はい……私こういうの好きなんです……」と私は恥ずかしそうに言った。「そうなのか?意外だ」と彼は言ったが、「でも、夢子にはこういうの似合わないと思うぞ?こんなエロ漫画………しかもSMって…………」と彼が言うと私は恥ずかしくなり顔が赤くなった。「うぅ……ごめんなさい」と言うと、彼は慌てていた。「いやっ!別に怒ってる訳じゃねぇんだ!ただ、ちょっとびっくりしただけで……」と言って私の顔を見た。「そっかぁ……良かった」と私は安心したように言った。