第5章 【闇夜の太陽/2章:ロー落ち編】04話
《AnotherStory/闇夜の太陽》ロー落ち編
第2章│01話【━━━━━━━━━】
04/10話:1(1/3)/1P┃10/32P┃1650字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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とくに問題なく[ワノ国]に先行で向かう潜水艦の中では、同船している錦えもんさんと麦わら一味の四人を歓迎しながらも、部屋のリフォームが行われていた。
なんでもキャプテン曰く『━━━を毎晩抱くタメだ』らしくて、船大工さんに隣の部屋を子供部屋に改造してもらっている。ローくんの部屋とつなげたりすることも可能な特殊な感じになる予定。
(いやはや、なんかスゴい……………)
でき上がった部屋を尻目に私はまた三日間の軟禁生活を送ったのでした。ちゃんちゃん。
(いやいやいや……!!!!)
「………あのさ、私とヤり過ぎじゃない?」
「べつに………イイだろ」
「……飽きないの?」
「全然?足りねェくらい」
はにかんで少し照れると、私に抱きついて首筋に顔を埋めて舐めたり吸ったりしてくる。そして隠せない位置に痕を残された私の肌。
(う"~~~~~~~~~~~!!!!)
「………はぁ………分かった」
(色々とココまでしてもらってるのにないがしろにするのは、女が廃るってモンだよね)
「………………だからね、ロー?」
「うん?」
「町がある島に寄った時の知り合いが全くいない宿だったら、遠慮もガマンも一切しないで『ローと愛し合うタメだけの行為』に没頭して頑張るから」
「……本当か?」
「うん。これも二言は無いよ。私だって……ローと思いっきり…愛し合いたい…んだから…」
一瞬で顔や全身に熱をのぼらせてしまって「ぎゃーっ!!」と布団にダイブした。ローくんの匂いがするのがここでの行為を思い出させて余計にはずかしくなってしまう。
(ハズずかしくて死んでしまいそうだ…!!)
「とりあえず……近くに島がねェか見てくる」
布団にダイブしている私にニヤリと笑ってローくんは操縦室へと向かった。