第11章 【闇夜の太陽/2章:ロー落ち編】10話
《AnotherStory/闇夜の太陽》ロー落ち編
第2章│10話【━━━━━━━━━】
10/10話:1(4/4)/1P┃33/33P┃1900字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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「あ────────緊張した。冗談じゃねェってヤバいな」
「ふふ、ちゃんとロマンチックだったよ?時間は違かったけど」
「ワザとだよ。お前『コラさんとの思い出は星空が多いから子供にお前の世界の星の名前を付けた』って言ってたじゃん?だからおれは夕暮れにした」
「………そっか。実は『それだけ』じゃないんだけどね。でもなんか嬉しい。ありがとう。あぁぁ───私、ローくんの奥さんかぁ!どうしよ[死の外科医]の妻だよ、妻!」
「『物好きめ』…………」
「あ、引いてる!?」
(じゃ心の中で。仕方ないじゃない!!あのローだよ!ロー!!あ~~~マジヤバい)
「引いてねェよ。そういうノリなの知らねェワケじゃねェし。それにそんなに喜んでもらえて嬉しいからな」
「………………マジで?本当に?」
「おぅ。だからお前のこと、好きだったって言ってるだろ。……そういうのも込みなんだよ」
「………………どっちが[物好き]なんだか。でも、ま。これからは私がおもいっきり幸せにしてあげるからね、ローくん」
「はいはい、期待してるぜ?━━━さん」
そしてほほえみ合ってもう一度キスをした。
執筆日〔2024,05,13〕
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■二人逆ハ編(2章話完結)
ロー落ち編を書いたら、どちらにも愛が芽生えたうえで選べなかったので書きました。思ったより長くなって、3章と4章があるので正規を食う勢いです。
・他の作品より大人要素強し
・相思相愛の溺愛
・ロシナンテ、ローがエロい
・考察が日常的
・[旦那]ロシナンテ[彼氏]ロー
・子持ち
・救済エース、サボ寄り