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愛が重たいです、南波くん【R18】

第5章 ダークホース



いざ、交際を始めてみると、まぁそれは高校生らしい初心な恋愛だったと思う。

私も付き合って行くうちに相手の人となりがわかるようになって、優しくて大切にしてくれる彼を好きになってた。

周りからもお似合いだよね、なんて言ってもらえたり、、。

でも、大学受験をきっかけに進路に悩む日々が続いたり、周りのピリピリした空気にやられてしまい、結局自然消滅。

あの時、きちんと相手に向き合わず自分のことばかりだった私にきっと愛想がついたんだろうな。

「えー!じゃあ、連絡は今も来ないんですか〜?」

「ないない。私も連絡先消したし。」
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