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夢幻泡影【銀魂】

第5章 ぶっきらぼうだけど




「あ、ありがとうございます…」


「まああれだ!もしなにか変なことが起きたとかの情報が俺たちに入ったらちゃんに伝えることとしよう!」


「えっ、いいんですか?」


「もちろんさ!ちゃんだってはやく帰りたいだろう?俺たちにも協力させてくれ!」


「あ、ありがとうございます…!」


真選組に連れてかれた時はどうしようと思ったけど……色々助かっちゃったな。色んな人に迷惑かけちゃってるな。


「おい、行くぞ」


土方さんがスっと立ち上がり、そのまま私を見つめる。


「え、えと...?」


「スーパーに行くんだろ?そこまで連れて行ってやる約束だろーが」


「…あ、そうでした。」


「いや忘れんなよ」


「あ、あの、近藤さん。本当にありがとうございます。」


私は改めて近藤さんにお礼を伝え頭を下げる。


「そんなのいーからいーから!気をつけて帰るんだよ!たまに遊びに来なさい!」


手をフリフリしたのを見届けて、土方さんのあとに急いで着いていく。
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