第3章 似た者同士
翌朝。
「ー!!!!おっはよー!!!!」
「っぐぇ、」
朝イチで身体に伝わる衝撃で起こされる。
目を開けるとそこには私に跨り顔を近づけてくる神楽ちゃん。
「わ、お、おはよ……」
「ほら!早く起きて買い物いこうネ!」
私の上で飛び跳ねる神楽ちゃん。な、内臓にひびく……
それを見つけてか銀さんが神楽ちゃんを引きずりおろす。
「はいはい、が死んじゃうから離れなさい」
「なにするネ〜」とじたばたする神楽ちゃんを引きずりながら寝室からでようとする銀さん。
「あ、銀さん、おはようございます」
「ん、おはようさん」
……ん?銀さん、目の下に隈できてる?
そりゃそっか、知らない女と同じ部屋で寝ることなんてできないよね。私がまだ怪しいやつじゃないとはかぎらないし。
申し訳ないことしたなと思いながら布団や身なりを整え部屋から出た。
そんなこんなしていると玄関から戸が開く音が聞こえた。
「おはようございます!」
新八くんだ。
そして彼の手には大きい荷物があった。
「おはようございます新八くん」
「さん!よく寝れましたか?」
「おかげさまで。」