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偽りの私たちが零す涙は【保科宗四郎】

第18章 愛縛 〜縛愛〜


ずっと我慢しながら、それでも澪から目を離すことはしなかった。触りたくてしゃーない。

少しすると澪が振り返って顔を近付けてきた。だが、触れることはせずに離れる。たぶん、寝てると思ってる。僕、目ぇ開いてんねんけど…。

え、今…ちんこに触らんかった?一瞬触れてすぐに離れ、腹辺りに触れながら服を握った。勃っとるのバレたかも…澪はあまり気にしていないようだった。

「ちんこやと思わんかった?」

「っ!…起きてたの?わざとじゃないの、ごめんなさい〜」

手がパッと離れて、目を泳がせてからまた背を向けた。あかん…余計、我慢出来へんわ。

ベッドから降ると澪がこちらを向く。

「コレ…どうにかせんと寝れん。澪が触ったから我慢出来んくなった」

ニヤッと笑って扉に向かおうとすると手を掴まれて、そのままベッドに戻される。

「責任取る〜」

仰向けにされ、澪は僕の股で蹲った。澪はこれは処理…と呟きながら僕の下着を下ろす。何言うとんのや、この子。

「いらん。処理思てするんやったら、いらん」

好きやからするんやて言うて…。
澪の手を取ろうとすると逃げられたので、僕から離れて起き上がる。僕から触られるのは嫌なのだろう。

結局、澪の"処理"という言葉で萎えてしまい、そのまま寝ることにした。やっぱ、してもらえばよかった…と後悔しながら。
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