第18章 愛縛 〜縛愛〜
数日経ち、今日は日比野さんの訓練があるからと先に帰された。一緒にいたかったけど、邪魔になると思い我慢した。
街中を一人で歩いていると、とある人物に話しかけられる。
「朝霧…さんよね?」
振り向くと、一番会いたくない人が後ろに立っていた。
「アヤ…さんですね。どうしました?」
宗四郎のセフレだった人。あの時の宗四郎を知っている人。嫌だな…なんで話しかけてくるんだろう。なんで立川にいるんだろう。
宗四郎なら、すぐには帰れないと伝えると、私に用があるらしく、何故か一緒にご飯を食べることになった。宗四郎は日比野さんと食べると言っていたので、食べることは特に気にしないのだが、どうしてこの人と食べなきゃいけないのか…。
行こうと言われて、仕方なくついていった。