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偽りの私たちが零す涙は【保科宗四郎】

第18章 愛縛 〜縛愛〜


ご飯を食べ終わって一緒にお風呂に入る。結局モンブランはお風呂を上がってから食べるらしく、楽しみはとっておくのだと…。

髪をオールバックにして額を出す宗四郎の顔にお湯をかけた。笑いながら両腕を掴まれて、いけない手やなぁと指を噛まれた。

「今、お仕置されたいん?モンブランよりも先に、君のこと食ってまおかな」

はむはむと指を唇で食んで離すと、グッと引き寄せられる。腕から手を離して脇の下に手を入れると、持ち上げて胸にかぶりついた。

身体をビクッと震わせながらも、別に気持ち良くないと強がって見せる。

「そうなん?なら…どこ触られても喘がへんのやな」

頷くと突起に舌を這わせて、茂みを指でなぞり、陰核に触れた。嘘でしょ、ソコはさすがに…唇を固く閉じて息を荒くする。

指を少し下にずらして、ぬるぬるとソコを撫でた。

「あれ、なんでやろ…ぬるぬるしとる。気持ち良うなかったんやないの?おかしいなぁ…顔も蕩けさせて…」

「っ、ふっ…ん……ふ、んぅ…あっ〜〜!!」

ナカに指を挿れて陰核を擦りながら激しくされると、すぐに達してしまった。宗四郎は楽しそうに笑って指を引き抜き、浴槽の縁に肘をついて見上げてくる。

「喘いだやん。イってしもたやん…気持ち良かったやろ?」

なんでこの人は…こんなに意地悪なの!
色気に殺されそう。
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