第14章 愛縛 〜抱愛〜
「あ…宗四郎さん、ナカに……どうしよう…」
現実に戻っていき、ナカに出されたことに焦りを覚えていく。別にいいと思っていたがいざされると、焦ってしまう。彼の心は…。
「落ち着き…ごめんな。アフピル頼むんや。……抑えられんくて、ほんまにすまんかった」
私のズボンからスマホを取り出し、渡される。
震える手で受け取り、すぐにアフターピルを注文した。
「……ほんまはアフピル、飲まんで欲しい…」
「え?今なんて…?」
呟かれた声が小さすぎて、聞き間違いだったのかと思った。宗四郎さんがそんなこと言うはずない。まるで、私との子が欲しい…みたいなことを言うなんて…。
優しく名前を呼ばれて振り向くと重なった唇は深くなっていく。私の中で大きくなっていくのを感じた。
手が股に来て、割れ目をなぞる。押し込まれれば陰核を擽った。そのまま陰核を刺激しながら、下から突き上げられる。
宗四郎さんは二度目の熱を中に発散させると、ゆっくり私を抱き上げて抜く。
「ありがとう、澪ちゃん。はよ帰っとき」
私の服を戻した宗四郎さんは、遅くなると言って部屋を出ていく。
「…やだ……行かないで…」
つい零れた本音はとても小さくて、空気に溶けていった。…と思った。でも宗四郎さんは動きを止めてスマホで誰かに連絡している。
スマホをポケットにしまうと振り返って、私の目の前に屈んだ。
「ほな、帰ろか」
手を引かれて、私たちは家に帰った。