第18章 義勇の切り札〜冨岡義勇 時透無一郎【強R18】
次の日に、義勇の元へ向かうと夜に任務があると鎹鴉に告げられた。
「任務にはお前は来なくていい」
義勇の思わぬ発言に驚いた。
「私も任務ですのでお供します」
義勇は、百合の目の届かない場所までゆきを連れて行った。
「お腹の子に何かあったらどうする」
その言葉を聞きゆきは動揺した。
「ま、まだそうとは確信ありません、時期月のものがくるかもしれないし」
ゆきが、不機嫌に顔を背けた。
「不安だから俺に話したんだろ?」
それは、事実だった…
「と、とにかく夜の任務には一緒に行きます」
そして夜…二人は街のはずれの廃墟の寺に向かった。
すでに、鬼の気配があった。
「ゆき俺が先に行くからお前はここで待て」
と、同時に鬼が飛びかかってきた。義勇はいとも簡単に宙を舞い後ろから頸を切った
流石の水柱の技量だった。
「さぁ鬼の頸は切った。帰ろう」
「師範…私はここから無一郎くんの屋敷に帰ります」
義勇は、ゆきの腕を掴んだ
「ダメだ危ない」
義勇の手に力が籠もる。ゆきは、負けじと振り払おうとした。
そのまま抱きかかえられて廃墟の寺の中へ連れて行かれた。
畳の部屋があったのでそこに寝かされた。
「俺は今鬼の頸を斬って気分が高ぶってる」
義勇は、ゆっくり隊服の上から胸をなでてきた。
「ま、待ってください」
胸を撫でる手を何度も振り払った。
「今抱きたい…」
義勇が隊服のボタンを外し始めた。
「辞めてください!、キャッ」
一気に胸を開かれた露わになった胸より首筋についている赤い跡に目がいった。
「時透に付けられたのか?」
ゆきは、力を込めて義勇を押し退けようとした。
「や、やめてっっ」
無一郎が付けた場所と反対側に跡を付けられた。ゆきは泣き出した。
「せっかく無一郎くんと仲良く戻れたのに…こんなの見られたら今度は本当に嫌われちゃう…」
その言葉に義勇は、腹が立った。ゆきを押さえつけて口づけをした。
舌も絡めてゆきが苦しくて空気を求めても気にせずに何度も舌を絡めた。ゆきは、酸欠で意識が朦朧としていた。隊服のベルトを緩められ下も簡単に脱がされた。指がゆきの秘部に入っていく
「濡れてるじゃないか?」義勇は濡れた指を見た。