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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第97章 忘れたい〜時透無一郎 不死川実弥【R強強】


ゆきは無一郎の手を強引に引き、その宿へと駆け込んだ。

通されたのは、かつて義勇と身を寄せた狭い部屋とは違う、広々とした一室。

けれど、漂う畳の匂いが嫌応なしにあの雨の日の記憶を呼び覚まし、ゆきの胸を締め付ける。

「何? ゆき、急にこんな所に連れてきて…」

困惑する無一郎を前に、ゆきは深く息を吸った。義勇への未練を振り払うように、そして目の前の無一郎をこれ以上不安にさせないために。 

ゆきは無一郎をいっきに布団へと押し倒した。 

「えっ、ゆき…?」

不意を突かれた無一郎の、身体が布団に沈む。

驚きに見開かれた瞳が、前髪の隙間からゆきを映した。

ゆきは震える手で自らの着物の帯を外すと、はだけた衣のまま、無一郎の腰に跨がった。

「んっ…」

ゆきは迷いを消し去るように、無一郎の唇にゆっくりと、深く口づけを落とした。

無一郎は、さらに大きく目を見開く。

いつも受け身だったゆきからの、必死で、どこか泣き出しそうなほど切ない口づけ…。

「…ゆき」

唇が離れると、無一郎の瞳はトロンと潤んでいた。

ゆきは切なさに胸を痛めながらも、無一郎を喜ばせたくて、首筋や鎖骨に唇を触れさせていった。

「僕を…気持ちよく、させてくれるの?」

無一郎の甘い声に応えるように、ゆきは自らの手で固くなった無一郎のものを優しく包み込み、ゆっくりと唇を近づけていき口に含んだ。

無一郎の甘い息遣いが、静かな広い部屋に響く。

無一郎は、背中を丸めて耐えるような、甘い喘ぎ声を出す…

「あ、は…、ゆきすごい……気持ちいい…」

無一郎の熱が最高潮に達するのを感じながら、ゆきは自らの秘部を彼の上にあてがった。

そこはすでに、無一郎を受け入れる準備は出来ていて、蜜に濡れていた。

「無一郎くん…私を見て…」

ゆきは彼のものを自身の手で導き、ゆっくりと、自らの濡れた最奥へと、その熱くなったモノを入れていった。



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