第92章 快楽に溺れる日々〜時透無一郎【R強強】
外は薄暗くなり、夕食の支度が整うまでの僅かな時間だというのに、無一郎の愛情は日に日にその熱を増していた。
「今、したい」
背後から強く抱きしめられ、耳元で甘く囁かれる。
ゆきがたじろぐ間もなく、慣れた手つきで隊服のボタンを外され、ベルトが解かれていく。
露わになった肌に無一郎の吐息が触れ、ゆきは背筋が震えるのを感じた。
畳の感触が背中に冷たく、けれど目の前の無一郎の瞳は、熱を帯びている。
「無一郎くん…夜に、ちゃんとしよう? もうすぐご飯の時間だから」
精一杯の抵抗も、無一郎は静かな微笑みで遮った。
「嫌だ。今すぐ、君で満たされたいんだ」
唇が重なり、ゆきの反論を甘い熱が奪い去る。
抑え込まれた太ももが強引に開かれ、無一郎の温かな体がその間に割り込んできた。
すでに準備が整い、蜜で湿った場所に無一郎の熱く固くなったものが、容赦なく侵入する。
「あんっ…あっ、だめ…」
快感に全身が仰け反り、ゆきは無一郎の背中に指を立てた。
無一郎はその苦悶と快楽に染まった表情を愛おしそうに見つめ、ゆきの乱れた髪を優しく撫でた。
「気持ちいいでしょ? 君も、僕のことだけを考えて…」
容赦なく打ち付けられる腰…意識が白く染まっていく。
夕食の支度を告げる隠達の気配など、今の二人には別世界の出来事のようだった。
激しくぶつかり合う体…ゆきが快楽に身を捩る度に無一郎の動きは激しさを増す…
「僕だけを見つめて…気持ちよくなっていいよ…力入れてみて…」
言われるがままに体が動く…下腹部にぎゅっと力を入れてみた…
腰が打ち付けられる度に、達しそうになる…
「あっ…あっ…うっ…あっ」
「いいよ…気持ち良くなって、君が、イッたら辞めるから」
「はぁ…はぁ…む、無一郎く…んは?」
無一郎は、腰を振りながら続けた
「僕は今はいいんだ…夜も、たっぷりするから大丈夫だよ。」
そんな会話の途中に、ゆきは頭が真っ白になり気がつけば絶頂を迎え…果てていた…
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ……」
「気持ちよくなれた?じゃあ夕食にしよっか」