• テキストサイズ

鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第91章 噂を消した方法〜時透無一郎【R強強】


暫くして部屋に戻ってきた無一郎の姿に、ゆきは小さく息を呑んだ。

浴衣の襟元からのぞく胸板は、かつての少年らしさを脱ぎ捨て、男らしくて頼もしい…。

まだ滴るほどに濡れた長い髪が、無一郎の白い肌に張り付いている。

「髪、きちんと拭いてないの?…風邪ひいちゃうよ」

ゆきは手拭いを手に取り、無一郎の前に立って優しくその髪を拭い始めた。

無一郎は拒むこともせず、されるがままに大人しく身を委ねている…。

ふと、無一郎の視線が目の前に落ちた。

ゆきの浴衣の合わせから、呼吸に合わせて見え隠れする柔らかな膨らみ…。

吸い寄せられるように、無一郎の白い手が伸びる。

「あっ…」

合わせの隙間から滑り込んできた指先が、その先に触れた瞬間、ゆきの手から手拭いがハラリと落ちた。

部屋に切ない、甘い吐息がこぼれ落ちる…。

「…もう、ここ、固くなってる」

無一郎の声もどこか甘ったるい。

「あっ…んっ…」

無一郎は立ったまま、ゆきの浴衣を両肩から滑り落とした。

露わになった、ぷるんと震える二つの膨らみと、ピンと色づく桜色。

無一郎はそれを両手で愛おしそうに寄せ、包み込むようにして優しく、愛撫していく。

「む、無一郎くん…、立って、は…やめて…あっ」

あまりの快感に膝の力が抜け、ゆきは無一郎の体に力なくしなだれかかった。

その瞬間、無一郎の胸をかすめるのは、昼間に抱いた「冨岡さんに奪われるかもしれない」という不安。

だからこそ、今目の前で自分に溺れているゆきを、指先ひとつ、肌の温もりひとつまで、すべて自分のものだと焼き付けたくてたまらない…。

ゆきの心の奥底に潜む義勇の影も、今はすべて夜の闇が隠していく…。

何も考えられなくなるくらい今夜は…君を…

「あっ…んっ…あっはっ……」

甘い声が響き

二人の影がゆっくり重なり倒れていく…

/ 891ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp