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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第85章 霞柱邸〜時透無一郎【R強】


ゆきの規則正しい寝息が、部屋に小さく響いている。

背中をあやしていた無一郎の手がふと止まった、その時だった。

「ぎゆうさん…もっと…」

寝ぼけているのか、それとも夢を見ているのか。

ああ、やっぱり。さっき僕に抱かれながら、頭の中ではあの人のことを考えてたんだね…

胸の奥が、痛くてたまらない…

僕の方がずっと前から君を見ていたのに。僕の方がずっと、君の深いところまで知っているのに…

そんなにあの人が頭から消えないの?

「わかってたよ。でも、許さない」

眠りを妨げるように、無一郎はゆきの豊かな乳房を強引に口に含んだ。

「んっ…あっ…」

急激に襲ってきた快楽の衝撃に、ゆきはめを覚ました。

混乱するゆきを組み伏せ、無一郎は容赦なく下腹部へ手を伸ばした。

まだ情事の余韻で濡れているそこを確認すると、すぐさま自身の硬くなったものを入り口に押し当て、一気に奥深くへ挿入した。

「あ…っ、や、無一郎…くん…っ」

震えるゆきの声を、無一郎は掌で塞いだ。

「…足りないから、もう一回。君の頭の中が、僕だけでいっぱいになるまで、したい…。」

不満げに細められた瞳。けれどその奥には、泣きたくなるような悲しみが見える…。

ゆきは一瞬だけ悲しげに瞳を揺らしたが、すぐに無一郎に、されるがままに身を委ねた。
その素直な反応に、無一郎の胸が締め付けられるように疼く…

ゆきは無一郎の首に腕を回した。

その健気な仕草がたまらなく愛おしく、そして憎らしい…

離したくない。壊してしまいたいほど、可愛いよ……君は僕を酔わせすぎる。

「ねえ、君の中…僕のでめちゃくちゃにしてもいい?」

僕の下で、ただ翻弄されて突く度に揺れる君…。

ゆきが弱々しく「うん……」と頷いた瞬間、無一郎は激しく腰を突き上げた。

「中で出すよ…」

「あっ…んっ…」

やがて限界を迎えた熱が、白濁した愛液となってゆきの中へと、溢れんばかりに注ぎ込まれた…。

冨岡さんの何が、そんなにいいの…?

繋がったまま動けない二人

無一郎はゆきの首筋に顔を埋め、目を閉じる

荒い息遣いが、ゆきの耳元で響く…

「繋がったまま、朝まで眠りたい。いいでしょ?」

「…うん。いいよ…」

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