第62章 壊れるほど抱きたい〜時透無一郎【R強】
そんな日々が続いたある日無一郎は、一週間ほど任務に出た。
ゆきは、何も気にせずに夜ぐっすり眠ることが出来た…。
しかし、そんな日々も長くは続かなかった。
深夜…玄関の引き戸が、乱暴に開く音が響いた。
心臓が跳ね上がる。
この足音を知っている。一週間はかかるはずだった任務から、無一郎はわずか三日で戻ってきたのだった。
「ただいま…ゆき…起きてるんでしょ」
部屋に入ってきた無一郎は、隊服の肩に返り血を浴びたままだった。
その瞳は、暗闇の中でも恐ろしいほどに澄み渡り、一直線にゆきを見ていた。
「任務……早く終わらせたんだ。君が、僕以外の誰かのことを考えていないか心配で、一秒も休まずに刀を振ったよ」
無一郎はゆきの枕元に膝をつくと、冷たい指先でゆきの頬を包み込んだ。
外の冷気と、無一郎の内に秘められた狂気のような熱が混ざり合い、空気が凍りつく。
「ねえ…僕がいない間、何回冨岡さんのことを思い出した?」
「……え……」
「隠しても無駄だよ。君のその、不安そうな顔を見ればわかる。僕がいないと、すぐに冨岡さんの影を追うんだね…。」
無一郎はゆきの首筋に残る、消えかかっていた自分の「痕」を見つけると、不機嫌そうに目を細めた。
そして、そこを強く噛み締めた…。
「痛っ……! む、無一郎くん……」
「痛い? 我慢して、その痛みがある間は、君は僕のことだけを考えていられるでしょ?」
昼間の優しさなど微塵も感じさせない、冷酷で執着に満ちた夜の顔。
無一郎はゆきの抵抗を封じ込めるように、重なり合ってきた。
「今夜は覚悟して。冨岡さんの名前なんて二度と呼べないくらい、僕で身体の中満たしてあげる…」
無一郎の体温がゆきを飲み込んでいく。
「待って無一郎くん…任務で疲れてるし体休めないと」
無一郎が、ゆきの浴衣に手を入れてくる…
「ま、待って…」
「足早く開いて…指入れられない」
無理やり無一郎は、ゆきの両足を開いて濡れかけている場所に指を滑り込ませた。
「やっ…あっ…」
「大丈夫だよ。すぐに良くなってくるから…」
「いやだっ…」
「気持ちよくなるから…ねっ…」
指はどんどん奥に入り甘い液がお尻を伝い溢れ流れてくる…