第51章 愛おしい四日間〜冨岡義勇【R強強】
少しだけゆきの中に入れた…。お前に、欲しがってもらいたい…。
入り口に指をやるとぬるっとしたものが、溢れ出していた。
「欲しくないのか?」
義勇は、耳を甘噛しながらゆきに問う。
「んっ…」
ゆきは、なおも我慢をして返事をしなかった。だが体は正直で、甘い液はゆきのお尻までしたたっていた。
「も、もう…ろ、ろうそく…消えてるんじゃないですか?」
荒い息遣いで、体をびくびくさせながらゆきは、蝋燭が消えているか確認してきた。
「消えていない」
義勇は、もう少しゆきの中に入れた…。
「あっ…んっ」
ゆきが、気持ちいいのか声をあげた。胸の先の膨らみを舌で刺激してやった。
「あっ…やめっ」
先しか入っていないが今の刺激で、ゆきに締め付けられた…早く奥まで入りたい…
でもゆきに、欲しいと言われたい…
くちづけをした…舌を絡めて激しく…
ゆきが、愛おしい…苦しそうな息遣いが堪らなくかわいい…
その時勢いあまり奥まで、入ってしまった…。
ゆきが、その瞬間俺の背中に爪を立ててしまった。
「あっ…ん!」
痛かったがそれより中が気持ちよすぎて、気がつけばゆきを、激しく突いていた。
背中の爪痕の痛さなんて感じないくらいの快感だった。
「あっ…あっ…あっ…」
「…ゆき…」
「あっ…あん…はっ…あっ」
その、時目隠しがはずされた。
義勇さんの顔が目の前で揺れていた…汗が額から落ちてくる…
蝋燭はどこ…?
どこにも見当たらない…もうすでに消えていた事にゆきは、ようやく気付いた。
「ぎ、義勇さん…もう…終わりですよ」
義勇は、そんな事を無視してゆきを抱えて突き続けた。
ゆきは、頭が気持ちよさで真っ白になっていくのがわかった…
「ぎ、義勇さん…私…んっ…!」
ゆきの体が波打った…だが義勇は突くのをやめなかった。
「ゆき少し我慢してくれ…」
ゆきの体がびくびくしているが、構わずに突き続けた。
「中に…出したい…」
了承も得ぬまま義勇は、ゆきの中に自身の白い想いを沢山放った…。
部屋に二人の荒い息遣いが響いた…。