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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第48章 君の感触〜時透無一郎【R強強】


無一郎の隊服のボタンを外す手が震える…。

脳裏に浮かぶ…あの日の夜の光景…幻覚の無一郎くんと過ごした夜を。

あの夜もこうやって私が、ボタンをはずした。そして…私は…

頭の中で、義勇さんのボタンを外している光景が浮かんできた。

その時、無一郎くんに震える手を握られた。

「どうしたの?久しぶりで緊張してるの?」

はっと我に返った。目の前には首を傾げる無一郎くん。

「我慢出来ないから自分で脱ぐよ」

私が、ぼーっと無一郎くんを眺めている間にあっという間で隊服を脱いだ。

少し見ないうちに、体格が良くなっているのが一目でわかった。

無一郎くんは、私を押し倒して優しく髪や頬にくちづけを、沢山くれたあと

人差し指で胸をなぞってきた。

「最後にしたのは、僕の幻覚とが最後?」

ゆきは、その言葉にドキっとした…

「う、うん」

無一郎が、顔をゆきに近づけてきた。くちづけをされると思い目を閉じた。

唇が、重なり合う瞬間…

「冨岡さんとは、してないよね?」

思わず目を開いてしまった。無一郎も目を開いたままなので二人は目が合った…。

「ごめん意地悪言っちゃったね…」

「ううん…」

幻覚の無一郎くんの本当の正体は、義勇さんだった…そんなの言えないよ…。

無一郎くんは、激しく唇を重ねてきた。息が出来ないくらい激しい…

舌を、絡ませて激しく角度を変えて何度も何度もくちづけをしてきた。

唇を離してくれた頃には、息遣いが荒くなっていた。

「苦しかったね…ごめん、幻覚のゆきの感覚を消したくて…本物の君の唇の感触以外気色悪いから」

そのまま無一郎は、ゆきの胸を愛撫しはじめた。

舌で先を転がしたり、指で触れたりしてゆきを悶えさせた。

「ハァ…ハァ…ハァ…」

ゆきの荒い息遣いが部屋に響く

「君を抱いたあの隠の感覚は体から消えてきた?」

「あっ…んっ…うん」

あの感覚…消えてない…今無一郎くんに触れられて違いがはっきりわかった。

あれは、義勇さんだって…


無一郎は、胸を触っていた手をゆきの下腹部に伸ばしていった。

中指を割れ目に沿わして撫でてやるとすでに、ドロっとしたものが糸を引いた。

「すごいねゆきからいっぱい濡れて溢れてるよ…気持ちいいの?そんなに…」



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