• テキストサイズ

鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第5章 情が消える時〜時透無一郎、冨岡義勇


今好きって、、、、。
「私の事をですか?」

少しゆったりとした、隊服のボタンを外してたくましい身体ガあらわになった。

「照れるから、もう言わない」

顔はまだ少し幼さが残る少年だが、数々の戦いで身体はたくましく同年代の少年とは違うものだった。

ゆきの露わになった胸に優しく触れた.そこに唇を落とそうとしたその時

「あっあの!!師範、、今よろしいでしょうか?」

凛の声だった。

「はぁー……何?」

ため息を付きすごく嫌味な声で答えた。

「先ほど鎹鴉が参りまして、任務です。」

無一郎の顔つきが変わった。 

「霞柱 時透無一郎とその継子のゆき南東の村で水柱 冨岡義勇と合流して鬼を斬れとの事です。」

「師範、、、早く用意しなくては」

ゆきが、無一郎に焦った表情で言った。

無一郎は、ゆきの乱れた隊服を直してあげて優しく口づけをした。

そのまま隊服をさっと着て部屋を出ていった。

今から任務。それに義勇さんも一緒だなんて。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

屋敷の玄関では、もう身支度をした無一郎の姿が、あった。 
「師範用意できました。」

「じゃあ行くよ」

2人は屋敷を後にした。
/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp