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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第5章 情が消える時〜時透無一郎、冨岡義勇


いつものキツイ無一郎ではないのでゆきは動揺していた。

無一郎の顔がゆっくりと近づいてくる。唇がふれそうな瞬間に顔を逸らした。

「いや?」

すごく、切ない悲しい目で見てくる。またゆっくりと近づいてきた。
 
いつもの強引さがないので逆に固まって動けない。

二人の唇が、触れ合った。 
無一郎がゆきの背中に手を這わす。そのままゆっくりと倒れていった。

「この前は本当にごめんね。痛かったよね。僕、、、その初めてで、恥ずかしいんだけど…」

無一郎は、顔を真っ赤にしてすごく恥ずかしそうにしている。

「止まらなくて、、、自分のものにゆきをしたかった。ごめんね」

こんなに、素直に謝られたらもう無理だよ、、、。
どうしよう

どんどん師範が私の服を脱がしてくる。

また私はこのまま師範と、、、。

でも、大切なものを扱うように師範は私に触れている。
拒めない、、、。

義勇さんの顔が頭によぎる。

やっぱり無理と思い、押し退けようとした瞬間耳元で囁かれた。

「好きだよ」

えっ…?師範が…私を…

頭が真っ白になった。

師範は、私が好き…?
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