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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第35章 疑い〜時透無一郎 冨岡義勇【R18】


無一郎は、部屋に行ってしまったゆきが気になっていた。

早く見に行きたかったが、凛がそうはさせなかった。

「凛、僕はそろそろ休みたいから凛も部屋に戻ってくれるかな?」

名残惜しそうに無一郎を見てくる…。

「それと、明日家に帰ってもらえるかな?」

  「えっ?」

「元々は継子解消しているし…居てもらう意味はないし」

  「でも私が居たいんです!」

「僕にはゆきがいるし。なかなか言い出せずで、ごめんね。」

無一郎は、部屋から出て行った。


何で凛にまた、惑わされているんだろうか。
明日また泣きつかれたら僕は突き放せるのかな?

それから冨岡さんの屋敷で感じたあのゆきと冨岡さんの二人の違和感が今も残っている。
僕の心のざわつき…
ゆきを独占したいと思った。もたもたしてたら冨岡さんにとられちゃうんじゃないか?と思った。

僕は疑っている


〜〜〜

ゆきの部屋に入ると冷たい畳の上で涙を流しながら眠るゆきの姿があった。

抱き上げた

そう、この香り…ゆきのいつもの香り…

あの人からもこの香りがした。

無一郎は、自分の部屋にゆきを連れてきた。

自分の布団に寝かせた。

「やっぱりゆきの側にいるといつも胸が高鳴るな…」

無一郎は、ゆきの隊服のベルトを緩めた。そしてブラウス姿にしてあげた。


苦しくないように寝やすいように脱がしただけだから…

心の中で言い聞かせた。

無一郎は、一緒に横になった。寒かったのか、無一郎の方に近づいてきた。
疲れたのかよく眠っていて起きそうになかった。

夜は更けていった…。


〜〜〜

胸の辺りに何かが絡みつく重みでゆきは目を覚ました。

「んっ…あれ?」

すぐ横に綺麗なさらさらした髪があった。胸に顔を埋めて無一郎が眠っていた。

「あれ?私?なんで?」

半分脱げかけたブラウス一枚で、ゆきは無一郎と眠っていた。

胸元に無一郎が付けたであろう唇の跡が無数に散らばっていた。

対して無一郎は、隊服のまま眠っていた。

「む、無一郎くん?」

ゆきの声を聞き無一郎は、ゆっくり目を開いた。

「おはよう…昨日部屋から勝手に連れてきちゃった」

無一郎の手がゆきに伸びた…




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