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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第4章 愛か情か〜冨岡義勇、時透無一郎


屋敷に戻ると、凛の楽しそうな笑い声が響いていた。
見ると義勇が屋敷に来ていた。

「あっゆきお姉様。冨岡さんがお姉様に会いにいらっしゃってますよ」

ずっとずっと会いたかった義勇さん。目の前に居る、、、。

「お久しぶりです。どうぞ私の部屋に、、、」

と言いかけたと同時に 

 「何の用ですか?まずは僕が伺います。」

無一郎がゆきの後ろに立っていた。

「いや、継子の件で来た」

「あー。」

今夜は、無一郎、義勇、ゆき、凛で夕食を共にする事になった。

沈黙が流れる中凛が、また一人楽しそうに話しているが空回りで、他の三人の空気は重いままだった。

「そうだ。冨岡さんゆきに色々と稽古つけて頂きありがとうございます。」

「ああ。ゆきは筋がある」

「どうでした?またしたいと思いましたか?稽古」

「出来れば、継子に迎えたい」

義勇と目があった。私を継子に迎えたいの、、、?義勇さん、、、。
なりたいな継子に、、、

「冨岡さん継子にしてゆきの身体をどうしたいんですか?」

「ちょっと、師範!!」

「時透こそ、大事にしてるのか?思うがままに求めてないのか?」

「っ、、、どう言う意味です」

「そのままだ」

ゆきの目から涙がポロポロ落ちた。あの日の出来事が頭に鮮明に思い出された。
あの日、師範に初めてを取られた日の事を。

そしてあの痛みを…思い出した。
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