第29章 二人だけの秘密〜冨岡義勇 不死川実弥【R18強】
「ぎ、義勇さん!?」
「お前はいつもこういう時はちゃんと名前で呼んでくれるな」
そう言いながら浴衣を開いて上半身を露わにさせられた。
朝みたいに背中や首筋に口づけを落としながら舌を這わしてくる。朝の何倍もの快感が体を襲う…。
「やめ…てくださ…ぃ」
胸を後ろから両手で愛撫してくる…。先が硬くなりそこを人差し指でもて遊ぶ。
体に快楽の電流が走る…。
「二人だけの秘密にしよう。時透には内緒にしておくから…。」
「わ、私に何を言わせたいんですか…」
拒みたいのに体が思うように動かない…。これは前に蝶屋敷で飲んだ媚薬の症状と同じだ…。
義勇が、ゆきの上にまたがり唇を重ねてくる。
舌を絡めながら激しく…何度も。
こんな事いけないと思いゆきは、義勇を押し退けた。義勇は、すぐに体勢を戻してゆきの両手を片手で拘束した。
そして片方の手を浴衣の下腹部に伸ばした。
中を触ると蜜がすごい量溢れていてお尻の割れ目を伝い浴衣さえ濡らしていた。
指を入れてみた。ゆきは泣きそうな顔で声を押し殺して耐えている。
「入れてやりたい…。二人だけの秘密にしよう。」
ゆきは火照った顔で涙を潤ませながら頑なに顔を横に振る。
「時透には絶対言わない」
ゆきの首筋に舌を這わす。耳まで義勇は舐めていく。胸の先の膨らみを舌で転がす。指は溢れる蜜の中に二本入れて中をかくように刺激する。
「あっ、んっ…あぁ…」
「俺も早くお前に、入れたい…」
「い、嫌ですっ…」
「嫌な割に体が、俺を欲しがっているみたいだぞ」
蜜が溢れる場所の敏感な小さな膨らみの部分を人差し指で刺激してやった。
ゆきが、体をよじった「あ…あっあん、はっ…」
体がビクビクと痙攣した。
「お前が欲しいって言わないと入れてやれない。二人だけの秘密にすればいい」
ゆきの思考が鈍くなってきてる。媚薬のせいで快楽が倍襲ってくる。何も考えられなくなる…。
無一郎くんを裏切りたくない…。無一郎くん…。
無一郎く…!?
「んっ…」
義勇は、ゆきの中に入ってきていた。ゆきが驚き義勇を見る。
もうすでに、激しく突いてきている。体が揺れる度に無一郎くんに申し訳ないのに、快感が走る…。
義勇が突く度に勝手に声が出る。