第2章 若草色の恋(不死川実弥)
俺の下で、かすかに震えながら足を開く雫。
「…怖いか?」
俺の目を真っ直ぐに見てコクリと頷く。
「はっ…素直じゃねぇか。」
頬に触れ、髪を撫でた。
昔は俺に気を遣っていたのか、痛いも淋しいも一切口にしなかった。
「お前…今世では鬱陶しいくらい俺に甘えろよ…」
口を塞ぎ、舌を絡める。
『んっ…ふっ……ぁっ……先生…』
「…何だぁ?」
『…大好き。』
ふふっ、と笑い、俺の髪をクシャクシャと撫でる。
その手を掴み、ソファに縫い付けた。
「雫ちゃんよぉ…あんま可愛い事すっとマジで…
歯止め効かねぇからなぁ…」
初めてだから優しくしたかったが、無理かもしれねぇと不安になる。
さっきから下半身は既にガチガチで、暴発しそうだ…
「…っ……」
雫の小さな手が下半身に伸び、俺のモノを擦った。
『いいよ…我慢しなくて……』
プツン…
昔の俺もよくキレたが、完全に理性の音が切れた音がした。
『きゃっ…』
雫のスカートを捲ってショーツを剥ぎ取ると、陰核を優しく口に含んだ。
『ゃっ…ゃめっ……そんなとこ…』
チロチロと舐めあげると、徐々に硬く膨らむソコ。
『ぁっ…ぃやっ……』
「昔っからお前はココ弱いよな…」
ガクガクと震えながら俺の頭を押す雫の力は徐々に弱まり…
『あんっ…ぁぁんっ……んんっ……』
のけ反りながらビクンビクンと体を跳ねさせた。
溢れ出る蜜を蜜口に擦り付けながら指を挿れる。
『ぅぁっ……んっ…』
狭く温かいナカはうねうねと絡みつく。
早く潜りてぇ…
上壁を擦り上げるとビクンと跳ね上がる体。
「ここかぁ…?」
『んっ……ゃっ……イッた…ばっかりで…』
「大丈夫だ…何回でもイケんだろ…」
『んっ…ゃっ……あぁんっ…ぁっ…』
肩で息をしながら震える雫の赤く腫れた蜜口に、膜を被せた自身を充てがう。
「雫…」
ズっ…
『ふっ……ん…ぁっ…』
俺の腕を、強い力でぎゅっと掴む。
「痛いよな…ごめんな……」
ズッ…グプっ……
『ふっ…ぅっ……』
目尻から涙が溢れる。
肘をつき、ゆっくりと奥まで進むと汗がポタポタと雫の体の上に落ちた。