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《冨岡夢》恋い、慕う[鬼滅の刃]

第19章 看護 ✴︎





布団の上に押し倒され、冨岡さんを見上げると
苦しそうに息を荒く吐いている様子が見受けられた。





「はぁ、はぁ……お前と…一つになりたい…」

『っ、と、冨岡さんっ…!だめっ、待って!』

「待てない…。
俺はもう…が欲しくて仕方がない…」

『〜〜〜っ、だ、駄目です…!!』

「っっ…」




私は上半身をパッと起き上がらせて
冨岡さんが驚いているうちに、彼の体を布団の上に寝そべらせた。




「おい…、何をする…」

『大人しくして下さいっ、……!!
やっぱり…!!冨岡さん!熱!熱ありますよ!?』




体を起こそうとしている冨岡さんを制した私は
自分の手を冨岡さんの額に当てた。


思った通り……いや、思っていた以上の熱さだった。





『きっと裸でウロウロしてたから熱が出たんですね…、
もうっ!何で言ってくれなかったんですか!』


「いや…、確かに身体は熱っていたが…
それはの姿に興奮したからによるものだと…」


『そ、それだけでこんな高熱にはならないと思います!!とにかく!このまま大人しく寝てて下さいっ!』


「しかし…。俺はお前を抱きた…」


『だめです!!』




…もしあのまま続けていても
冨岡さんの体が気になって仕方なくなるから
きっと最後まで出来なくなるはずだし。



冨岡さんが私のことを抱きたいと思ってくれてるのは嬉しいけど、高熱が出てる人に無理はさせたくない。




『病人は寝てないとだめですからね?
はい、横になって下さい。』


「はぁ…、
こんな中途半端なところでお預けとは…」






私が無理矢理止めたことで
冨岡さんは熱があるにも関わらず
まだ諦めきれてないようで…、額に腕を乗せて
大きなため息を吐いていた。






『今日の続きは体調が回復してからです。』

「これくらいの熱、平気なんだが…」

『何言ってるんですか…。
触った感じだと38度は超えてるはずですよ?
平気なわけないじゃないですか。』





よくよく見ると冨岡さんの顔色も少し悪いし
こんな状態で最後までするなんて、絶対やめた方がいい。




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