第19章 看護 ✴︎
「俺とまぐわうという事は…
俺の嫁になっても良いんだな…?」
『っ、あ…』
そっか…、
この大正時代では私のいた時代と違って
性行為をするのは、結婚を決めた夫婦が営むものだって、以前本で読んだ事がある…。
冨岡さんに聞かれるまで
私は完全に忘れてたし、付き合い始めたばかりの時は、すぐに結婚の事までは考えらなかったけど……、
『私……冨岡さんの事が凄く好きなので…
これから先もずっと…あなたと一緒にいたいです…。』
「…」
『こんな私でよければ……、
すぐにじゃなくでもいいので…
冨岡さんのお嫁さんにしてください…?』
「お前は良い女だろう、謙遜は不要だ。」
『えぇ…、まだまだ未熟者ですけど…』
「そんな事はない。
は俺にとって…最高の女だ。」
『っ、ありがとう…ございます…。』
冨岡さんに見つめられながら
最高、と言われただけで全身が熱くなった。
早くこの人と一つなりたい……
身も心も全部…冨岡さんに捧げたい…。
「…、俺はお前が弱くても構わない。
これから先、ずっと永遠に…、お前のことは俺が守る。」
『っ、はい…』
「お前の全てを…俺にくれ…。」
『ぁ…、っっ…。』
話し終えた直後、冨岡さんは私が着ている浴衣の帯を解き、ゆっくりと…、そして優しい手付きで浴衣の前を開いた。
「っ…、相変わらず…綺麗な肌だ…」
『そんなに見られると恥ずかしいですよ…』
「今日は…、隅々まで見るつもりだ。」
『っ、ぁ…っん…!!』
恥ずかし過ぎて何も言えずにいると
冨岡さんは私の首に顔を近付けて、舌でペロリと舐めて来た。
『冨岡、さ…っ、首はっ…!んんッ』
「舐められるの好きだっただろう?」
『ち、ちがうッ…、んぅ…っ』
「…っ、可愛い…」
『っ……。ぁ…』
私の首付近で熱い吐息を吐いた冨岡さんは
私の上半身に残っていた下着を腕からスッと抜き取っていた。