第17章 死神と潜入捜査
「っあぁっ…、やっべえわっ!これっ!こっち使う奴の気持ちなんてわかんなかったけどよぉ…姫さんだからか、煉獄がそっちにいるからかわかんねぇけど、すっげぇ気持ちいいっ!!」
天元がゆっくり腰を動かすとそれに合わせて杏寿郎も下から突き上げる。
前後上下に刺激が入り柊の理性は壊れる寸前だ。
「っはっ!あぁ、いつもより中が狭くなって…、っくっ!すぐに出してしまいそうになるっ!」
柊は2人の会話はもう聞こえていない、目は虚で目から涙をポロポロと流し、涎も垂れ脳が常にイき続けているのだろう。
「宇髄、一旦待ってくれ、柊の気を戻してからにしてくれ。」
「なんでよ?いいじゃん壊れた柊。俺好きだぜ。」ちゅっとファスナーが下され開いた背中にキスをする。
「壊れた柊もいいが、俺は人形を抱く趣味はない。ちゃんと柊の目を見て、俺の目を見ながらイかせたい。」
「わかったよ。つっても俺も限界近いんだ。手早くな。」
ふーっと天元は挿入したまま動きを止め動きたいという理性と戦う。
「柊、柊、しっかりしてくれ。すまない、無茶をさせてしまったな…。」
杏寿郎は柊の頬に触れ優しいキスをする。
頬、鼻先、額、まぶたと顔中にキスの雨を降らせると、ゆっくり目の焦点が合っていく。
「杏寿郎…?」
「ああ、そうだ。俺だよ。ごめん、辛いよな。」
「辛くなんてない…。すまない…気持ち良すぎて意識を飛ばしてしまったようだ…。」
「そうか…。気持ちいいか。なら安心だ。もう少しだけ頑張ってくれるか?しっかり俺を、宇髄を感じて一緒に果てよう。」
「え?」
杏寿郎は宇髄に目配せをするとさっきとは比べられないほど激しい律動で柊を攻める。
ばんっぱんっぱんっ、ずぶっずぶっずぶっ、ぐぽっぐぽっぐぽっ、ずちゅっずちゅっずちゅっ、ばちゅっばちゅっばちゅっ!
「あっ…!ああぁっ!…あぅ…ッはぁーッ…あ゛ーッ!とまッでえ゛えぇ…ッ!もうやだ……っ!!!…っやら゛あぁッ!んん゛んんっ!!!…っひ、あ゛ッ!!っイ、くッ!!…っイッちゃ、あ゛あッ!っや゛ッイッ…ッッ♡♡♡♡」
「「っくぅっ!!」」
3人は同時に果てた。