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死神の華【鬼滅の刃】

第10章 死神と炎の音


ばちゅんっ、ばちゅんっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ずゅぽっ、ずゅぽっ

昨夜の名残か、それとも耳で絶頂を迎え、その後も全身で愛撫され続けたせいか、指で解さずともすんなりと柊は杏寿郎のモノを咥え込んだ。

柊は天元に顔を上に向けさせられており、彼の目を見ながら杏寿郎の熱を体に感じている。

「っあぅっ♡…っんんぐぅっ♡」
杏寿郎の腰を振るリズムに合わせて柊の口から喘ぐ声が聞こえる。

「派手派手じゃねぇか…。イイねぇ…その顔、その声…。このまま見てるのもいいが、今はこっちな。」
天元もズボンを下ろし、大きく反り勃ったソレを柊の口元に持っていく。

「姫さん…、どうやるかわかるか?」

天元が柊に口淫させるのを見た杏寿郎は激しい律動を抑える。ゆっくりと抜くギリギリまで引き、また奥へと挿入。これがまた気持ちよくて杏寿郎はクセになっていた。

口元に天元の大きな肉棒が現れ、柊はそれをパクっと口に含んだ。
『口淫』なんて単語や知識なんて全く無いはずなのに無意識に、本能でそれがわかってしまうのだ。

口に含むとチロチロと小さな舌で先を舐める。それだけならきっと天元も物足りないと感じただろう。だが、柊は後ろから杏寿郎にゆっくりと秘部を突かれている。その際に漏れ出る喘ぎ声、熱い吐息が経験不足な柊の口淫を手助けしてくれていた。

ふと煉獄を見るとその顔はいつもの溌剌とした爽やかな好青年ではなく、獣のような獰猛な目付きで正しく『煉獄』の名に相応しい大人の男がいた。

天元の視線に気付いた杏寿郎は目が合うと、おもむろに柊の中から未だ硬いモノを取り出す。

「っんんっ!…杏寿郎ぉ?」
天元も柊も急に離れた杏寿郎を不思議に思い、口淫を止める。
「柊…。宇髄としてるところを見せてくれ。」
杏寿郎がそう言うと柊は向きを変え、天元に尻を向ける。
「煉獄もとうとう壊れたか。」

「俺は正常だ。ただ柊がイキ狂うところを見たかった。後ろからだと顔が見えないからな。」

「なら遠慮なく…イかせてやるっぜっ!!」
言葉と同時に天元は柊の唾液がたっぷりついた陰茎を愛液がたっぷり流れ出る秘部に突き刺した。


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