第10章 最強の復活
悟くんの舌の動きに助けられ早々に達してしまうと、唇を離し膝を震わせながら立ち上がって、悟くんの腰のゴムに指をかけた。
「脱いで欲しい…。」
「なんで?2回もイったでしょ?もう寝よ?」
「お願い、脱いでぇ…。」
目を細め優しく微笑むと、ゆっくり脱いでその立派な男根を露わにした。
床に膝をついて、先走りが溢れる亀頭に舌を這わせる。
私の身体に触れてこんなにしてたんだ…。
愛しさが溢れ出し、勢いでカリの下まで咥え込んだ。
「ちょ、大丈夫?あんまり無理すると歯あたるからやめて。」
痛くするのは嫌なのでいつものように咥えて、手で扱く。
だらだらと唾液を垂らして先を舐めたりして奉仕をする。
たまに裏筋を舐め上げたり、ちゅっちゅとキスをするように唇を触れさせたりした。
彼のモノから離れソファに膝をつき、挿れようと試みる。
「こら、挿れても痛いだけだって…それにこの体位だと、入り過ぎちゃうよ?」
腰を掴まれて止められた。
「ご、ごめんね…やだって言ったり、したいって言ったり…。」
「んー?気分だってあるんだから気にしないよ。」
ありがとうと呟きながら、陰茎を指で支えて挿れようと秘部にぐりぐりと擦る。
入らない…自分の身体なのに、場所わかんない。
悟くんが自身を持って私の腰を掴むと、ゆっくりと沈めていく。
入ってる…少し痛い。
「痛くない?大丈夫?」
「少し…でも、大丈夫。悟くんとしたい…っ、はぁあ…大好きな悟くんにいっぱいされたいっ…!」
「悟くん大好きなの?可愛いね。じゃあ…もう無理って泣いても愛してあげるね。」
熱を孕んだ蒼眼に鋭く射抜かれ、心臓が跳ねた。
ふわふわとした優しい喋り方をしながら、私を食べてしまいそうな表情をする。