第10章 最強の復活
悟くんはその後どのくらいか私の反応を楽しんで家に戻ってきた。
「明日、高専に行こうと思ってる。」
「え、もう?」
「うん、もうバレてるだろうしね。ってことで、足開いて。」
ソファに座っている彼は私を抱き上げ自身の膝に座らせると、太腿に手をかけ開く。
「え?え…悟くん?」
「んー?痛いことはしないよ?気持ちよくするだけ。」
下着の中に入った指は割れ目を割き陰核に触れると、軽く押し付けながらくるくると刺激し始めた。
「濡れてないからあんま激しく動かせないね。痛くしちゃうかもだから。」
いきなりこんな…すぐに甘い声が漏れて、背中を預けて善がってしまう。
邪魔だからと下着を脱がせられて、秘部を慰める為に伸ばされた腕でワンピースが捲れている。
どうしよ…何回も見られてるのに恥ずかしい。
「ワンピースってすごいね。すごい唆られる…。」
襟から覗く肩を舐めながら陰核を刺激されて、身体がピクピクと反応した。
指が膣口に伸びるとぬるぬると滑ってまた陰核へと戻る。
「濡れてきた…もう少し濡れたら激しくしたげる。」
ぬるぬると陰核を撫で回し、私の欲情を掻き立てるように焦らしてくる。
私のナカが彼を求めてヒクヒクと伸縮してるのがわかった。
なのに、膣が動く度にヒリヒリしてあの痛みを思い出させる。
腰にあたる硬くなった悟くんのモノが欲しいのに、怖い。
「あ…ん……悟くん…好き…。」
「ん、可愛いね。僕も好き。いっぱい気持ちよくなってよ。」
また下に滑り、スキーン腺があるところから膣口にかけてを何度も撫でて、その弱い刺激に私はもっと欲しいと溢れさせた。
くちゅくちゅと音が鳴り始めて、悟くんは陰核に愛液を擦り付ける。
可愛いと耳元で甘く囁きながら指が激しくなった。
激しい水音と喘ぎ声がリビングに響き渡る。