第4章 弟の束縛~帰宅の恐怖~
ほんとにきたの?
うちが急いで玄関にいった
開けるとほんとうに陵だ。
てか後ろに安部と麻川いるし。
「なんでほんとにきたの?!」
「いくっていったじゃん」
「それに親友もいるから弟おこんないべ」
「麻美のいえここなんだー」
「俺もはじめて知ったわ」
「まあ。お邪魔する」
「ちょっとー!」
勝手にはいりやがって!
「麻美の部屋いくぞー」
「え…まって!」
ガチャ
はいっちゃったじゃん!
「めっさきれい」
「いいにおいするし!」
きもいな。麻川と安部。
「俺寝るわ。麻川、安部、麻美おやすみ」
「えちょっ!?」
ひとのベッドで勝手に寝てるし…
うちは麻川たちを睨んだ
「こ、こわいって…」
ガチャ…