第3章 弟の束縛~落ち着き~
「えなにが?」
「えだから…その…」
「チュッ」
って急に?
しかも続いてる気がするんだけど
「んん…」
唇が離れた
「ああ!ごめん!思わず…」
「いやいーよ…ありがと」
なんか落ち着いた…もっとしてほしいけど…陵はうちの彼氏じゃないし…
「よし俺寝るわ」
「えやだ!うちが寝るまで寝ないで!」
「はー?お前怖いの?」
「え…」
「図星か」
「まあ麻美が寝るまでおきてるよ」
といってスマホをいじりだした
「ありがと」
数分後…
「麻美まだ寝ないの?」
「落ち着けなくて寝れない…」
「キスしたのに?」
「そ、それ関係ないし!たぶん…」
「しょーがねえな。俺が腕枕してやるよ!」
へ?腕枕になるの?
「え、いいよ!」
「遠慮すんなって!」
枕をとられ腕になった