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弟の束縛

第2章 束縛~弟の恐怖~


「いくぞあさみ」


え?どこに?


「歩けるか?」


「あっ…あしいたい…」


「おい!いかせねーぞ?」


「いーよ、無理にでもいくから」


「ざけんな」


ようくんがわたしのてをとった


「っねえ!やめてよ!」


「あ?抵抗してもむだ」


「てめえ、ちょーしのってんじゃねえよ…」


「お?本気になるか?」



「っ!やめて!」


どさっ

ってえええ?!


陵にお姫様だっこされてる?!


「はしんぞ!あさみ!」


「ちょ、このまま?!そとではずいからさやめて!」


「おまえはしれねーだろ!大人しくしてろ!」


「う、うん…」


いつのまにかに陵のいえについてた


「なんか…ごめんね…迷惑かけて」


「大丈夫。つか麻美あんなことされてたの?なんではやくいわないの?」


「心配させたくなかったから…」


「心配させろよ…」


「え?聞き取れなかったなんていってた?」


「なんでもねーよ…」


「てか学校は?」


「あーおれ一緒にいくためにいえにいったんだ…もういまいってもちこくだから、やすもーか」


「う、うん」


「つか俺眠いから寝る」


といってベットに倒れた


するととなりをぽんぽんされて


「隣にこいよ」


と笑顔で言われ陵の腕に包まれていた


「陵のうでのなか落ち着く…」

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