第17章 🛏 寝室 – 甘く焦れる時間
驚く中村をよそに、杉田は唯の方へ向き直り、柔らかい声で告げる。
杉田「唯、はい……腕あげて」
言われるままに腕を上げた唯の服を、杉田が優しく脱がせていく。
中村は呆れたように眉をひそめた。
中村「はぁ?……相変わらず性格悪ぃな」
杉田「そうかもね。でも……その方が面白いでしょ」
そう囁きながら、杉田は唯を四つん這いにさせ、後ろへと回り込む。
唯の腰へそっとキスを落とし、弱い場所を舌で焦らすように舐めながら、それじゃ唯頑張ってね。
唯「ぁっ……やっ……そこ……っ」
自然と反応してしまう唯。
その姿を見て、中村の表情にも熱が宿り始める。
その声に、中村が抑えきれず動き出した。
中村もゆっくりと服を脱ぎながら、唯を呼ぶ。
悠一「……唯してくれるんだろう」
唯side
目の前に反り立つ悠一のものを見て、胸が高鳴る。
(熱くて……大きい……こ、怖い……けど……)
そっと先端に口づけし、舌でぺろりと舐める。
そのまま勇気を振り絞って口に含む。
唯「ん……っ」
全部は入りきらない。
*(……だ、大丈夫かな……?)*と不安になりながらも、恐る恐る悠一の顔を見上げる。
悠一の喉が詰まったように震え、低く息が漏れた。
悠一「……っ……」
その表情に、胸がぎゅっと熱くなる。
すると、後ろで動きを止めた杉田が小さく笑い、声を落とす。
杉田「唯……良かったね。悠一、気持ちいいって」
不慣れながらも、唯はゆっくりと口を動かし、悠一に奉仕する。
その間、中村がそっと唯の頭に手を置き、吐息混じりに囁く。
中村「……あんま吸うなよ……口の中、出しそうだから」
唯はその言葉にドキッとしつつも、息を整えながら続ける。
すると杉田が負けじと唯の陰部へ舌を伸ばし、舌先で焦らす
ように刺激する。
わざと音を立てながら舐められるたび、唯の身体は反応してしまう。
唯(さっきから智和の舌……激しいっ……)
杉田は唯の反応を楽しむように、ふと口を離す。