第3章 ネオキ
『ぁぁあっ…らめ…っそれ…やぁっ!』
芹奈の奥を突きながら爆豪の片手は結合部へ周り、クリトリスを刺激し始めた。あまりの気持ち良さにナカを締め付けてしまい、爆豪はその刺激に顔をしかめた。
『ふっ…ぁっ…』
2度目の限界を迎えた芹奈だが爆豪の腰は勢いを増しながら動きを続ける。枕にも、結合部の下のシーツにもシミが広がり爆豪の限界も近づいてきた頃。
「芹奈ー!父さん銭湯行ってくるからー!学校に遅れるんじゃないよー!」
玄関の方から父の声が聞こえ、直後にドアが閉まる音と鍵がかかった音がした。
確か昨晩大学の同期と銭湯で朝活して来ると言っていたな、などと考えていると爆豪に腕を引っ張り上げられた。
「おら、鳴けよ。邪魔モンは居なくなったぞ」
先ほどまでよりも爆豪の腰は勢いを増し、限界が近づいていることを芹奈に悟らせた。鳴けよ、と言ったくせに爆豪は芹奈の口を塞ぎ舌を絡めとる。
『ふぁっ…んんっ…はぁっ…んぁ…』
パンッパンッパンッパンッ…
口が離れるとすぐに爆豪は芹奈の上半身を抱きしめ、背中に顔を埋めた。
『あぁっ…あっ…かつ…きっ…ダメ…も、イク…っぁあああっ!!』
3度目にして最大の絶頂に襲われた芹奈は体をビクビクと震わせ限界の近い爆豪のソレを締め上げる。
「クソッ…はぁ…テメェのまんこはキツすぎんだよ…」
ギリギリのところで芹奈のナカから引き抜き腰に欲を吐き出した。ベット脇のティッシュでソレを拭うとうつ伏せで休んでる芹奈に再び抱きつき陰部を腰に擦り付ける。
『はぁ…また、かたくなってるの…?』
「うっせぇ、まだ時間あんだろ」
『や、こ、これ以上は…』
なんとか厚い胸板を押そうとするも力で勝てるはずもなく唇同士が触れ合い始めた。
「勝己ー!!!!!!いつまで寝てんのー!朝ごはん!!!!!!」
窓越しに爆豪母の大声が聞こえ、爆豪は舌打ちをしながら服を直し始めた。
それを見て芹奈も服を着替え始め、個性で窓から窓へ飛び移る爆豪を見送った。
この日以降鍵を閉め忘れて寝た翌朝は爆豪に抱かれることが多くなった。