第10章 ミズギ
『はぁっ…かつっきっ…んっ』
夜。爆豪はいつものように芹奈の部屋へ忍び込み、行為に及んでいた。
「テメェのカラダはっ…俺のもんだっ…クソガッ」
『ぁあっ…やぁっ…激しっ…っああ!!』
四つん這いになりベッドのシーツを握りしめた芹奈の腰を両手で押さえ、普段よりも過激なピストン運動が続いている。
近頃の爆豪はさらに激しく、さらに乱暴に芹奈を抱き潰している。そんな爆豪と体の相性が良いのか、芹奈の体は悲鳴を上げながらも快楽に浸っていた。
「くそっ…喘げやっ、にゃんにゃん喘げやくそ猫ゴラァっ!」
『やっああっ…いくっ!いっちゃ、ぁあああっ!!』
芹奈の父はこの日は飲み会へ出掛けている。まだあと1時間ほどは余裕である。爆豪はこれでもかと芹奈を鳴かせ欲を発散している。
『やぁあっ!!そこっらめっっっあああ!!!』
ぱんぱんと肌がぶつかる音が鳴り響き、爆豪を締め付ける力が強くなる。爆豪は片手を腰から外し結合部へ伸ばし、敏感な突起を指で摘み上げた。
ビクビクっと体が震えた瞬間、爆豪のソレを飲み込んだまま潮を吹きながら派手に絶頂を迎えた。
「漏らしてんじゃねぇよテメェっ…まだ終わんねぇぞ!!」
『やっあっ…イッたのっ…奥っダメっ』
イったばかりでグッタリとした芹奈の腕を引っ張り上げさらに奥を突き始める。芹奈の口からはみっともなく涎が流れ意識も朦朧とし始めた。
「俺のちんぽがそんな気持ちいかよっ締めつけて精子絞り取ろうってか!?」
『だっめっ…中はぁっぁああっ』
「っっクソガァっ!!!」
更にぶつかる音が加速し爆豪は全てを吐き出す直前に引き抜き、欲を芹奈の顔面へとぶちまけた。
『ん…勝己…』
顔についた精子を指で拭い舐める芹奈。爆豪は衰えることなく再び勃ち上がった己を次は正常位の体制で芹奈にあてがった。
「誰が終わりっつった。まだおわんねぇぞ」
一気にずんと奥まで突き刺し、芹奈は再び悲鳴を上げた。
芹奈の父が帰る直前まで、2人は交わり続けた。