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転生したら呪術廻戦の世界でした

第9章 誰にも触れさせない


甚「気持ち良いクセに。腰、引けてんぞ。」

舌は次第に激しさを増し、ぴちゃぴちゃと水音が重なる。

敏感な場所を吸われ吸い痕ができるほどに責められ、みみの声は耐えきれず漏れ始めた。

「ひぁっ……だめっ、だめ……!」

甚「“ダメ”って言っても、こっちは止まんねぇよ。」

甚爾は口を離すと、湯から出て自身を解放した。

水気に濡れたその熱は膨らみ、怒張し彼女の視界を塞ぐように近づいてくる。

甚「咥えろ。舌だけじゃ、足んねぇ。」

指で顎を掴み、唇をこじ開けるようにして自身を押し当てる。

みみは戸惑いながらも抗うこともできずに口を開き、その先端を受け入れた。

甚「そう、舌使え。奥まで、だ。」

甚爾は髪を掴んでリズムを刻む。

喉の奥に届くたび、みみの瞳が潤む。

甚「……くく……エロすぎだろ、オマエ。」

限界まで彼女の口の中で堪えた後、彼は吐息と共に引き抜き、みみの脚を再び湯の縁に押し広げた。

甚「……入れるぞ。」

湯気の中で、熱がぬるりと彼女の中へ侵入していく。

最奥にぶつかると同時に、みみの口から切なげな声が漏れた。

「んぁっ……あ、深い……っ!」

甚「風呂だろうが、関係ねぇ。……感じさせてやる。」

腰が打ちつけられるたび水が跳ね、湯が溢れた。

湯船の中での行為は水の抵抗がありながらも、それすら逆に彼の動きの激しさを際立たせる。

「ん、やぁっ、すご……ぉ、あっ……あっ……!」

突かれるたびに快感が波のように押し寄せる。

みみは何度も達しそうになりながら、声を抑える余裕もなく啼いた。

甚「もっと……暴れてみろ。泣きながら俺のこと好きって言えよ。」

「すき……すき……じゃないのに、でも、あっ……っ!」

甚「だったら全部壊してやる。」

彼の腰が限界まで深く突き込み、みみは絶頂の波に呑み込まれた。

膣内が痙攣し、彼を絞り上げるように震える。

甚「くっ……出すぞ、奥に……ッ。」

灼熱が、深くに注がれる。

「んぁあっ……あ……あぁ……!」

湯の音、喘ぎ声、肉のぶつかる音――

すべてが交錯して浴室を満たす。

しばしの静寂の中、甚爾はようやく彼女を抱き寄せた。

濡れた髪を撫でながら、低く囁く。

甚「……風呂は、休む場所じゃねぇな。オマエがいる限りは。」
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