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未来の為に【怪獣8号:保科宗四郎】

第6章 別の人


ちゅっと吸ってから優しくゆっくり舌で愛撫をされて、もどかしいのに満たされる。


突起を刺激していた手が下着の中に伸びて、茂みを優しく撫でた。

キスをするようにリップ音を立てて何度も突起を吸う。


「ん、あ…弦……もっと…。」


「もっと、どうして欲しいんだ?……ふっ、今イかせてやる。」


困ったように眉を下げて見つめれば、笑って指を割れ目に押し込んだ。


「こんなに濡らしてたのか…少し動かすだけでくちゅくちゅ音が鳴ってしまうな。」


下を向いていることで落ちた前髪から覗く目が、熱く揺れて私を射抜く。


陰核をふにふにと刺激する度に水音が響いた。

僅かだった刺激が激しくなり、自然と水音も大きくなる。


激しく陰核を擦られて、恥ずかしいくらい音が鳴ってしまう。


「ひゃっ、あっ…げ、んっ!あん、っ…ぁああっ!!」


「もうイってしまったのか?クリを触り始めてからそんな経ってないぞ?」


腰が大きく跳ねて、お尻を温かい液体が伝った。


濡れた指を舐めて服を全て脱いだ彼は、私のズボンや下着も脱がしていく。


「もっと時間をかけて愛したいんだが、寝る時間が少なくなってしまう。」


「弦の、舐めたい…。」


「ボクはいい、今度してくれるか?」


コクっと頷くと、股に顔を沈めた。

ゆっくり指を挿れながら、陰核に舌を這わす。


ちろちろと舌先で舐めたかと思えば、ぢゅっぢゅっと吸い始めて、腰が浮いてしまう。

嬉しそうに笑った彼は、唇を離して指の動きを止めた。


「ボクの愛撫でトロットロになってしまったな。可愛い…。」


ビクビクと震えた腰が落ち着くと指を動かして、陰核の裏側を撫でる。

舌も陰核に這わせて激しく動かした。


「あっ、あっ…まって、やだ……いれて、ほしっ…。」


出ちゃう…嫌だ、自分のベッドを汚してしまう。

というか私、吹いたことないのに…。

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