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未来の為に【怪獣8号:保科宗四郎】

第3章 未知


「痛ない?気持ちえ?」


「あっはぁん…きもちい……あんっ、もっと激しく…あっ、ん……。」


「激しくして欲しいん?ええよ。もっと可愛なって…。」


膝を掴んで激しく腰を振り始めた彼が歪む。

好き、好きだよ…愛してる。

言いたい、言いたいのに…言ってしまったらどうなるのかわからなくて怖い。


抽挿を繰り返す度にいいところに擦れて、逃げたくなる程の快感に襲われる。


甘く蕩けるような声で名前を呼ばれて膣が伸縮し始める。


「もしかして、イきそ?っ、僕のでイってくれるん?はっ、っ……僕もイきそっ、一緒にイこ?」


一際激しくなった抽挿が最後に奥にグッと押し込まれて、嬌声を上げながら果てた。


「はぁはぁ…っ、はっ、うっ…そしろ、さん……うぅ…んくっ…。」


「え…どしたん?なんでそんな泣いてるん?僕としたこと後悔した?上官とはしたなかった?」


全力で首を振って違う違うと繰り返す。


避妊具を処理した彼は私の上に覆い被さり頭を撫でた。


彼と繋がれたことが嬉しくて、好きと言えない自分が嫌で…悔しかった。

気持ちは伝わってるかもしれない、それでもこの言葉を言えない自分が何よりも嫌だった。


どうでもいい相手には簡単に言える言葉なのに…。

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