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【鬼滅の刃】月が綺麗ですね【R指定】
第4章 赫き炎刀
「私の体は子を宿す事は出来ません。鬼と同じ繁殖能力が無い様です。」
「!!!」
これはしのぶの診察を受けている過程で気が付いたら事だった。
仁美には月のモノが無い。
彼女の体は子を宿す事を成さないのだ。
「私を娶っても、承継者を紡ぐ事が出来ないのです…。」
仁美はゆっくりと顔を上げて、杏寿郎と天元の顔を真っ直ぐに見た。
「…お話いたします…。私がどの様に鬼と暮らしてきたのか…。」
そしてゆっくりと、その生い立ちを話し始めた…。
ー
ーー
ーーー
ー赫き炎刀 完ー
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