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メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第5章 堕ちる




「でしょ」
「なんか悔しい」


ぐい、て。
莉央ちゃんの腰を抱き寄せる。



「ねぇそろそろキスしていいですか?」
「ブラック雅くんはいなくなりましたか?」


ブラックて。
なかなかいい比喩出してくるな。



「莉央ちゃんのおかげで今眠ってます」
「…………ん」



だから。
そのかわいく唇突き出すのほんとやめて?
ただでさえ今理性崩壊寸前なんだって。




「ねぇ莉央ちゃん、べ、ってして」
「?」
「気持ちくなるキスしよ?」


しばし。
考えて。
途端に真っ赤に茹でる莉央ちゃんも堪能したいんだけど。
理性グラグラしてやばい。


「莉央ちゃん」



やっぱりしばし、考えて。
それでもちゃんと舌出して、応えてくれる。
かわいい。
かわいすぎて。
加減が出来なくなる。
やばいなぁ。
莉央ちゃんの唾液、なんでこんなに甘いんだろう。
舌先で表面を撫でてやると口の中がびくんとなるのがかわいい。
上顎舐めてあげれば、もっともっとって甘えてくる仕草が好き。
たくさん堪能したあとの。
舌突き出したまま身体震わせてトロンとなる表情が、たまらなく好き。



「気持ちいいキス、覚えちゃったね」
「うっさい」


天邪鬼な、かわいいところが好き。



「莉央ちゃん莉央ちゃん、我慢出来ない。お願い、いいって言って。1週間俺ちゃんと我慢したよ?」
「…………」


外が明るいとか。
みんながまだ下にいるとか。
俺の怪我とか。


たぶん余計なことぐるぐる考えてんだろうな。




勃ちすぎていたいそれを、莉央ちゃんの足の付け根へと押しつければ。
びくんて跳ねたあと。
期待を含んで両目に光が、見えた。




「…………抱いていいよね?」




気持ちいいことに弱い、エッチな莉央ちゃんがすごく好き。
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