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【保科宗四郎】副隊長は思ったより私のことが好きらしい【怪8】

第5章 ♡心も体も恋に堕ちて


 綺麗に私の体も清めてくれた彼はそこらへんにタオルを放り投げると、寄り添うように私の横へ寝転がって髪の毛をすいてくれる。それが心地よくて……まだ起きていたいのに瞼が少しずつ重くなるを感じた。やだなあ、もっと宗四郎くんを感じていたいのに。

「疲れたな」
「うん……」
「今めっちゃ幸せ」
「私も」
「僕、ちゃんのこと気持ちよくできてた?」
「……わかってるでしょ」
「ちゃんの口から聞きたいねん」
「……気持ちかった。初めてが宗四郎くんでよかった。ありが、と……」
「──っ」

 じわ、と宗四郎くんの頬が色づいたの視界に映ったのを最後に……私は夢の中へと落ちていった。

「……また勃ったんやけど、ほんまどないしてくれるん。コレ……」



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