第7章 進路手伝い
あれは… 同じクラスの方でしょうか…
翔「岡山君… 何か用?」
櫻井さんは少し怯えた様に見えた。
まさか、この方達、さっき二宮さん
が話してした方達では…?
私は隠れて様子を見た。
岡山「お前、大学行かないだって?」
翔「今の所考えてないよ。」
岡山「また、1年の時、みたいに
なりたくないってか?」
翔「……」
「岡山!どうしたんだよ?」
岡山「よっ!櫻井をちょっと馬鹿に
してただけだよ。こいつ、大学
行かないのは勉強が出来過ぎて
友達出来ないからなんだって!」
私は我慢が出来なくて身を出した。