第7章 進路手伝い
俺と、翔さんは1年の時同んなじ
クラスだった。
俺は、別の友達とつるんでいる時、
「おい、また、彼奴、1人で勉強
してるぜ。」
「確か、櫻井だっけ?テストで1位
だった奴。」
翔さんは休み時間も1人で勉強をしていた。
翔さんはあまり人と関わらなかった。
ある日、俺が屋上に行くと、一緒に
つるんでいた友達が翔さんをいじめていた。
「お前、勉強ばっかりして感じ悪!」
「1位だからって馬鹿にしてんのかよ!」
翔さんは相手に色々言われていたけ
ど何も反応しなかった。
和也「やめろよ!お前ら!」
俺は、我慢が出来なくて止めに入った。